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大室山(おおむろやま)は、静岡県伊東市にある標高580mの火山。独立峰で山焼きが毎年行われるため一年生植物で覆われてよく目立ち、伊東市のシンボル的存在である。山体は国の天然記念物および富士箱根伊豆国立公園に指定されている。 == 成り立ち == 大室山は伊豆東部火山群の活動の一つとして約4000年前に噴火した単成火山のスコリア丘である。以前は大まかに約5000年前の噴火で形成されたと言われてきたが、工事現場で火山灰に埋没した木が発見され、年代測定によってそのように考えられるようになった〔出典 : 伊豆の大地の物語 (伊豆新聞連載記事) 記事82~87 - 静岡大学 小山真人研究室、2016年1月閲覧〕。 スコリア丘とは、火口からマグマが噴き上がってできたスコリア(塊状で多孔質のもののうち暗色の石)が、火口の周囲に累積し、円錐台の丘を形成したものである。 大室山スコリア丘では、底径1km,比高300mほどの山体を有し〔出典 : 地学雑誌 Vol.119 表二 解説小山真人 、2016年1月閲覧〕、その中心に直径250m、深さ40mのスリバチ状の火口を持っている〔。また、南斜面の標高450m付近にも、直径50mほどの小さな火口もできている〔。山体の最高地点は火口の南側の火口縁で三角点が設置されている。 大室山はこの整った姿と保存状態から、日本におけるスコリア丘の代表例の一つとして紹介されることも多く、2010年(平成22年)8月5日には、単成火山の典型例として、国の天然記念物に指定されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大室山 (静岡県)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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